株式投資ブログ

株式投資の記録

コロナ前の株価水準越え一番乗りの銘柄はどこか?

旅行代理店銘柄
HIS、KNTCT、エアトリ、アドベンチャー、オープンドア、ベルトラ、旅工房、HANA、ベストワンの中でいち早く元の水準を超える銘柄を考えてみる。


ワクチン接種のスケジュール

イギリスでは昨年の12/8からワクチン接種開始され約2か月で1000万人が1回目の接種を完了した。日本では4/1から高齢者3600万人の接種が開始される。単純計算でも高齢者の1回接種が完了するのは冬頃になる。
このことより国内の旅行需要が回復するのは1年以上かかることが予想される。


よって投資する条件として自己資本比率の高いものを選択する必要がある。
旅行代理店自己資本比率の高いものから並べると
オープンドア 96.8%
ベルトラ 46.7%
ベストワン 25.4%
HANA 20.4%
旅工房 18.2%
HIS 17.8%
アドベンチャー 15%
エアトリ 9%
KNTCT -3.9%


次に考える必要があるのは利幅が高いビジネスモデルであるかということである。
需要が戻ってきても売上原価や固定費が高ければ利益が戻るのに時間がかかる。
コロナ前の営業利益率の高いものから並べると
オープンドア 31.2%
ベルトラ 19.4%
ベストワン 8.9%
HANA 4.1%
エアトリ 3%
HIS 2.2%
アドベンチャー 1.6%
KNTCT 0.7%
旅工房 0.4%


結論
コロナが収束するならば旅行需要はかならず戻ってくる。その時まで生き残るには財務が安定していなけれべいけない。また、需要が戻った時にいち早く黒字になり再成長するためには利幅が高いビジネスモデルである必要がある。
この二つから考えて旅行代理店ではオープンドアの一択と思われる。